土間屋の仕事

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上成工業の代表、木場義幸です。

左官の世界もさまざま。
われわれ上成工業のような床専門の左官業者は通称「土間屋」と言います。
みなさんがよくご存知の漆喰塗りなどで内装や外壁を仕上げる「左官屋」に対し、コンクリートの床をつくるのが土間屋です。

土間屋は左官屋に比べて、地味な印象があるかもしれません。
しかし、私たちが普段歩いているコンクリートは、土間屋がつくったものです。
商業施設も、学校施設も、行政施設も、みなさんがよく知っているコンクリートの床でできている施設は、すべて土間屋がかかわっています。

上成工業もこれまで、ヤフオクドームやJR博多駅など、九州、福岡で有名な施設や工場の床コンクリートの工事のほとんどを請け負ってまいりました。

土間屋がいなければ、どんな有名な建物もつくることができないのです。
私は誇りを持って、土間屋という仕事を続けてきました。

ただ、土間屋の仕事はハードです。
昔は床コンクリート工事のほとんどが職人の手作業。
特に真夏の炎天下での作業は、思い出すのも嫌なくらいの重労働でした。

近年、大型商業施設など建物の大型化が相次ぎ、土間屋が施工するコンクリート床の面積がどんどん広くなっています。
一方で、ハードな土間左官の仕事に就く人はなかなかいません。

私は考えました。
もう一度、土間屋の仕事に光を当てたい、と。
職人の技を機械化し、楽に、簡単に、そして美しく、土間左官の仕事ができるような床コンクリート工法を生み出せれば、人も集まってくるのではないか。
高付加価値の商品を提供できれば、お金も稼げるし、土間屋の業界も元気になるはず。
土間屋が豊かになれば、職人も、もっとたくさんの手当を貰えるはず。

そう思って、私が開発した床コンクリート工事用の機械には、40年以上にわたる土間左官職人としての技術と夢が詰まっています。
上成工業の機械を使った「JS工法」「JPS工法」によって、従来よりも強くて美しい、高品質のコンクリート床を、短期間で生み出すことが可能になり、私が夢見てきた土間屋が潤い、左官職人も潤う明るい未来が、現実のものになってきました。

床コンクリートは世界共通です。
土間屋の仕事は、これから先も、限りなくあります。
私は自ら開発した「JS工法」「JPS工法」を全世界に普及させることによって、土間左官業界を豊かにしていきたいと考えています。