高品質フライアッシュ,cfFA,Carbon-free Fly Ash

methodCfFA(Carbon-free Fly Ash)

高品質フライアッシュ「CfFA」(Carbon-free Fly Ash)は、100年以上持つコンクリートをつくり出す、コンクリート用混和材です。

この画期的なCfFAは、大分大学と大分大学発のベンチャー企業、ゼロテクノが、石炭火力発電施設から排出される石炭灰を再資源化してつくった、ガラス質の微粉末。
これを生のコンクリートに混ぜることで、耐久性や耐ひび割れ性などのコンクリート強度が飛躍的に増します。高品質フライアッシュ「CfFA」は、ゼロテクノの開発技術により強熱減量を1.0%以下にまで除去した新しいコンクリート用混和材。
石炭火力発電所から排出されるフライアッシュはコンクリートの品質向上に寄与し、混和材料としては昔から認知されましたが、フライアッシュ中に含まれる未燃カーボンがフレッシュコンクリートの品質管理を困難にすることから、一般には、広く普及しないまま今日に至りました。

従来のコンクリート建造物の寿命はせいぜい50年。CfFAを混ぜたコンクリートはこれまでのものよりも緻密で乾燥収縮が小さく、耐用年数100年以上が現実的なものになりました。

上成工業でも、高品質フライアッシュ(CfFA)を使用した「100年コンクリート」で、コンクリート床の施工をしています。
CfFAに、従来よりも美しく、耐久性も大幅にアップさせたJS工法によるコンクリートの床仕上げが加わることで、世界最高峰のコンクリート床ができあがります。