methodJS工法(工法特許)
JS工法は、上成工業が独自に開発した床コンクリートの工法です。
「JOSEI」の「J」と「S」を取って、名付けました。
JS工法では、生コンを振動で平らに均す「サーファー」、振動式ローラーでコンクリートを密実にする「ローリー」、美しく床表面を仕上げる「ハンドマン」といった上成工業が開発し、特許を取得しているオリジナル機械を使用。
いずれも、床左官歴40年を超える、上成工業の代表、木場義幸の職人としての技と感性を機械化したもので、従来の床コンクリート工法に比べ、仕上がり精度とスピードが圧倒的に優れています。
JS工法で仕上げたコンクリート床は、表面強度が高く、ひび割れに対する抑止効果が大きく、レベル精度の高い平らな美しい床に仕上がります。全ての作業を機械で行うために、1日の大面積床仕上げ施工が可能で、大幅な工期短縮に貢献します。
時間も大幅に短縮されます。
JS工法は、ほとんどの床コンクリート仕上げに適用可能です。
JS工法の特徴
コンクリートひび割れ抑制に対する優れた効果
特許機械【サーファ】(表面締め固めバイブレータ)による均しで、コンクリート余剰水を早期に排出し、空隙を減少させてコンクリート内部をより緻密にします。
(青森県六ヶ所村 日本原燃(株)地下空洞型処分施設性能確証試験にて評価)コンクリート表面の不陸整正に対し優れた効果
特許機械【ローリー】の連結した3連ローラーが不陸(凸凹)を均し再振動による転圧の効果により、コンクリート表面を平滑にして不陸を修正すると同時に再振動で一層緻密にすることでひび割れ低減に大きく寄与します。
(大分大学共同夏・冬実験にて確認)大面積のコンクリート床仕上げが可能
金鏝仕上装置がセットされた特許機械【ハンドマン】による機械仕上げで施工者が腰を曲げて押え仕上げを行う従来の仕上げ方法より仕上げスピードは5倍以上(当初施工確認比)となり、施工高率が大幅にアップします。
鏝跡の少ないコンクリート表面仕上げ
トロウェルと一体となったハンドマン鏝が、常に一定の加圧で仕上げを行いハンドマン鏝の一定の施工角度と鏝長さが鏝跡の少ないコンクリート表面仕上げを可能にします。
大面積仕上げにより効率UP。
機械化施工により大面積の仕上げが可能。騎乗式ハンドマンの導入でさらに効率がUPします。
JS工法の流れ
STEP 01
締固バイブレーターによる均し作業
サーファー(振動式表面均し装置)特徴
- 強い振動で表層部のタンピングを行い、余剰水を浮かせます。
- 振動、殴打によりコンクリート内部のエアーを抜きます。
- 不陸整正に効果があります。
- 骨材を沈め、クラック防止に効果があります。
STEP 02
振動ローラー再転圧による不陸(凹凸)整正作業
ローリー(ローラー式再転圧機)特徴
- コンクリートの再転圧、締固めにより内部が一層密実になり、ひび割れ抑止に効果を発揮します。
- 表面振動殴打により余剰水を浮かせ、内部の空隙を減少させます。
- 連結した3連のローラーが、著しい不陸(凹凸)を整正します。
STEP 03
金鏝押さえ仕上げ作業
ハンドマン(歩行式金鏝仕上機)特徴
- 金鏝がトロウェルと一体になっているためスピーディに仕上げが出来ます。
- 従来の手押え仕上げと比較して、均一に鏝が加圧されるために鏝跡が残り難い仕上げです。
- 立ち仕事のため、作業者の腰に負担が少ない作業が可能です。
- 光沢がでます。
施工マニュアル
JS工法の施工マニュアルです。
ダウンロードしてご覧ください。