工法紹介 CONSTRUCTION

- 工法特許
JPS工法
コンクリート床スラブの施工には、仕上がり精度はもちろんのこと、表面のひび割れ、耐摩耗性、仕上がり材施工後の剝がれなどの潜在的な問題を抱えています。JPS工法は、在来工法にくらべ、仕上がり精度に優れ、耐ひび割れ性、耐摩耗性、水密性等に優れた、画期的な床コンクリート仕上げ工法です。
JPS工法の特徴
- 機械化施工により大面積の施工が可能
- 粗化(クシ引き)後、専用改質材を散布、クシ目の中に浸透させ、振動締固め機(ローリー)で、再転圧を行うことで、表面のみならず、表層部に強い樹脂モルタル層を形成し、耐摩耗性、表層強度及び水密性に優れた床スラブの施工が可能
- 長期的に表面剝離の起きにくい仕上げができる
- 耐摩耗性、表面強度、水密性に優れる
JPS工法の流れ
仕上げ工程
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STEP 01
表面粗化(クシ引き)
専用ソリーのクシ目、粗化機などで表面のクシ引きを行います
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STEP 02
専用改質材散布
長尺のアルミ定規(2.5m)にて定木摺りを行います。
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STEP 03
ローリー
振動付き3連ローラーで、材料とコンクリートを一体化させます。
併せて再振動、転圧、締固めを行います。 -
STEP 04
円盤掛け
トロウェル(円盤)を掛け専用改質材と一体化したコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 05
ソリー(スポンジ、鏝)
コンクリートペースト(アマ)を表面に塗り広げます。(不陸整正)
ソリー先についている鏝でコンクリート表面を押さえ込みます。 -
STEP 06
トロウェル掛け
ソリー(鏝)後タイミングを見て(時間を置いて)トロウェル掛けを行いコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 07
ハンドマン(金鏝仕上げ終了)
ハンドマンはコンクリート表面仕上げ機!土間左官の中の『仕上げ屋』です!トロウェルの先に付けた大きな仕上げ鏝(1500㎝)がコンクリートの床をしっかりとおさえます。
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OPTION
鏡面仕上げ(プラスチック鏝)
トロウェルにプラスチック鏝を装着してコンクリート床を磨きます。
ハンドマン(金鏝仕上げ)後一定時間置いてから行います。