工法紹介 CONSTRUCTION

真空ノンスリップリング工法
真空工法とは、コンクリート打設後、表面に真空マットを被せ真空ポンプでコンクリート内の余剰水と空気を除去し、コンクリートを緻密に仕上げる工法です。
真空ノンスリップリング工法の特徴
- ノンスリップリング工法は、特に斜路やスロープで、表面に円型の溝(リング)を設け滑り止め効果を高めます。
- 真空工法とノンスリップリングを組み合わせた工法を一般的に「真空ノンスリップリング工法」と呼ばれます。
真空ノンスリップリング工法の流れ
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STEP 01
打設
圧送ポンプで生コンクリートを打ち込みます。
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STEP 02
均し
レベルポイントを基準に生コンクリート表面を均します。
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STEP 03
リング印鑑押し
リング間の寸法にあわせた印鑑をおして型をつけます。
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STEP 04
リング埋め込み
印鑑でつけた型にリングを埋め込みます。
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STEP 05
円盤掛け
円盤掛けを行いコンクリートペーストを作り、不陸整正を行います。
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STEP 06
真空
コンクリート表面を真空にして真空ポンプで吸引して余浄水を除去します。
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STEP 07
円盤掛け
真空処理後再度円盤掛けを行い仕上げに必要なコンクリートペーストをつくります。
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STEP 08
金鏝押え
刷目を入れるためコンクリート表面を金鏝できれいに均します。
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STEP 09
刷毛引き
刷毛引きで刷毛目を入れます。
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STEP 10
リング抜き取り
リングを抜き取ります。
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STEP 11
仕上り
仕上げ完了。