上成工業の強み OUR ADVANTAGES

職人の技術力 TECHNICAL
100年コンクリ―トの時代「土間屋」が建築を制する。
日本にコンクリート造りの建物が増えてきたのは戦後から。ビル、空港、高速道路、ショッピングモール…コンクリート造りの大型建造物が、日本中で増えていきました。そこで求められてきたのが、我々「土間屋」の技術です。商業施設も、学校施設も、行政施設も、みなさんがよく知っているコンクリートの床でできている施設は、すべて土間屋の仕事です。上成工業は日本でも老舗の土間専門会社として、数々の有名な建造物に携わってきました。
そして戦後から80年が経った今、かつての建造物の老朽化が課題となり、強度の高い「100年コンクリート」は建造物に欠かせない要素です。一世紀を超えて残る建造物。その礎となるのが、私たちが手掛ける土間です。

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- コンクリートは一発勝負
- より強く美しく仕上げる職人技
コンクリートは、一度固まってしまうとやり直しがききません。わずかな傾きや凹凸が命とり。やり直しがない仕事だからこそ、より強く、より美しく仕上げる職人の技術が不可欠です。大型商業施設など建物の大型化が相次ぎ、土間屋が施工するコンクリート床の面積はどんどん広くなっていますが、私たちは、どんな大空間も1ミリの誤差も妥協しない気持ちで仕上げます。上成工業の職人は、20年以上の熟練が多数。一番の若手でも経験15年以上。長年、磨き上げてきた技術で、精密な施工を実現します。
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- ゼネコンが感動する仕上がり
- 技術が機械に命を吹き込む
創業から約50年、上成工業はJR博多駅やキャナルシティ博多など、九州、福岡で有名な施設や工場のコンクリート床の工事の大多数を請け負ってまいりました。今では、九州はもとより全国から引き合いが来るほどになりましたが、現場の規模に関わらず、私たちが守ってきたのは「いいものを提供しよう」という誇り。1つ完成させるたび、目の肥えたゼネコンや大手工務店にも「ここまでキレイな仕上がりは見たことない」「九州一の技術ですね」と言われる仕事を、積み重ねてきました。
コンクリートの質があがり、現場の機械化も進みましたが、仕上がりを左右するのは、やはり人の手。私たちは現場を後にするときに、「今日の仕事が終わった」とは言いません。「今日の作品が仕上がった」という気持ちで、向き合います。天候や気温によって異なる、コンクリートの固まるまでの時間も意識しながら、1つ1つの現場で力を尽くします。
そして今、100年コンクリートの時代を迎え、業界は、価格より品質の高い施工を求めるようになりました。今、改めて私たち土間屋の仕事に光が当たっているのを感じています。