工法紹介 CONSTRUCTION

JSスラブアーマー
JSスラブアーマー工法は、在来工法に比べ、コンクリート表層~25㎜をナノ技術によりガラス化し、仕上がり精度・美観に優れ、耐ひび割れ性、耐摩耗性、水密性に優れた床仕上げを可能にした画期的な床コンクリート仕上げ工法です。
JSスラブアーマーの特徴
- 生コンを振動で締固めながら均す【サーファー】、振動式ローラーでコンクリートを密実にする【ローリー】、コンクリートペーストを塗り広げ不陸整正をする【ソリ―】、美しく床表面を仕上げる【ハンドマン】、といった上成工業が開発し、特許を取得しているオリジナルの機械を使用。
- 表層上での作業性を高め最高の仕上がりを演出します。
- 表面密度を高め、浸水性を抑え優れた耐水性を実現します。
- クラック、変形を最小限に抑え、含有水分の97%を保持したままコンクリートを養生させます。
JSスラブアーマーの流れ
仕上げ工程
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STEP 01
円盤掛け
トロウェル(円盤)を掛けコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 02
ローリー
振動付き3連ローラーでコンクリートの再振動・転圧・締固めを行います。
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STEP 03
スターター散布
散布機を使用し、スターターを均一に打設したコンクリートの上に散布します。
散布は1ℓ当たり30㎡の容量で3回に分けて行います。散布後トロウエルを使って十分に攪拌し、この工程を最低2回繰り返し、表層部がしっかり硬化し仕上がるまで行います。 -
STEP 04
ソリ―(スポンジ)
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STEP 05
トロウェル掛け
ソリ―(スポンジ)後タイミングを見て(時間を置いて)トロウェル掛けを行いコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 06
ソリ―(鏝)
ソリ状の板を滑らせながら先についている鏝でコンクリート表面を押さえ込みます。
防水下地(金鏝1回)程度の仕上げは可能! -
STEP 07
ハンドマン(金鏝仕上げ終了)
ソリ―後、時間をおいてトロウエル掛けを行いハンドマンで仕上げます。
トロウェルの先に付けた大きな仕上げ鏝(1500㎝)がコンクリートの床をしっかりとおさえます。 -
STEP 08
鏡面仕上げ(プラスチック鏝)
トロウェルにプラスチック鏝を装着してコンクリート床を磨きます。
ハンドマン(金鏝仕上げ)後一定時間置いてから行います。 -
STEP 09
クローザー散布(翌日)
散布機を使用し、クローザーを均一に打設したコンクリートの上に散布します。
散布は、クローザー1ℓ当たり7㎡の容量でスターターが硬化後(翌日)に施工します。
散布後レーキなどでなじませ、表面が湿った状態で30分ほど寝かせます。
必要に応じて表層の湿潤状態を維持するため追加散布を行って下さい。 -
STEP 10
バーニッシャー(研摩)
クローザーが完全に乾いてから(出来れば翌日)バーニッシャーによる高速研摩で表面を磨き最終仕上げを行う。
シール&シャイン ※オプション
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STEP 01
床洗浄
低PHの中性洗剤でモップをかけて洗浄します。
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STEP 02
シール&シャイン塗布
散布機を使用し、シール&シャインを散布します。
1ℓ当たり24㎡の容量で散布します。 -
STEP 03
バーニッシャー(研摩)
シール&シャイン硬化後バーニッシャーで高速研摩を行います。
散布→硬化後→バーニッシャーを最低2回繰り返します。
コンクリート表面はこれまでにない最高の仕上がりになります。