工法紹介 CONSTRUCTION

- 工法特許
JS工法
NETIS登録番号:QS-120025-VE
JS工法は、上成工業が独自に開発した床コンクリート仕上げ工法です。
JS工法の特徴
- 生コンを振動で締固めながら均す【サーファー】、振動式ローラーでコンクリートを密実にする【ローリー】、コンクリートペーストを塗り広げ不陸整正をする【ソリ―】、美しく床表面を仕上げる【ハンドマン】、といった上成工業が開発し、特許を取得しているオリジナルの機械を使用。
- JS工法で仕上げたコンクリート床は、表面強度が高く、ひび割れに対する抑止効果が大きく、平坦性の高い平らな美しい床に仕上がります。
- 1日の大面積床仕上げ施行が可能で、大幅な工期短縮に貢献します。JS工法は、ほとんどの床コンクリート仕上げに適用可能です。
JS工法の流れ
均し工程
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STEP 01
打設
圧送ポンプで生コンクリートを打ち込み土工がバイブレーターにて締固めを行います。
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STEP 02
荒均し
アルミ製のカキ棒(1m、1,2m)で荒均しを行います。
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STEP 03
レベル出し
レーザーレベルを使い約2m間隔でレベル出しを行います。
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STEP 04
定木摺り
長尺のアルミ定規(2,5m)にて定木摺りを行います。
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STEP 05
レベル再チェック
定木摺りした中央を再度レベルチェックします。
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STEP 06
サーファー(振動付きタンピング機)
サーファーを用いてコンクリート表面のタンピングを行います。
骨材を沈め内部のエアーを抜き余浄水を浮かせます。
仕上げ工程
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STEP 01
円盤掛け
トロウェル(円盤)を掛けコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 02
ローリー
振動付き3連ローラーでコンクリートの再振動・転圧・締固めを行います。
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STEP 03
ソリ―(スポンジ)
トロウェルによってできたコンクリートペーストを表面に塗り広げます。
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STEP 04
トロウェル掛け
ソリ―(スポンジ)後タイミングを見て(時間を置いて)トロウェル掛けを行いコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 05
ソリ―(鏝)
ソリ状の板を滑らせながら先についている鏝でコンクリート表面を押さえ込みます。
防水下地(金鏝1回)程度の仕上げは可能! -
STEP 06
トロウェル掛け
ソリ―(鏝)後タイミングを見て(時間を置いて)トロウェル掛けを行いコンクリートペースト(アマ)出しを行います。
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STEP 07
ハンドマン(金鏝仕上げ終了)
ハンドマンはコンクリート表面仕上げ機!土間左官の中の『仕上げ屋』です!
トロウェルの先に付けた大きな仕上げ鏝(1500㎝)がコンクリートの床をしっかりとおさえます。 -
STEP 08
鏡面仕上げ(プラスチック鏝)
※オプション
トロウェルにプラスチック鏝を装着してコンクリート床を磨きます。
ハンドマン(金鏝仕上げ)後一定時間置いてから行います。 -
STEP 09
鏡面仕上げ完了